私たち「こども未来へのかけはしin所沢」は、活動のコンセプトとして次の3つの言葉を掲げています。
「あそびば」
「まもるて」
「つながり」
この3つのコンセプトについて、お伝えしたいと思います。
「あそびば」
2011.3.11の原発事故からはや8年が経とうとしている現在。
いまだその影響が残る地域では、外でこどもたちが思い切り遊ぶことができない現実があります。
そんな地域に住むこどもたちに
何も気にせずに思いっきり走り回れる場所だったり
水遊びができる場所だったり。
好きなように好きなだけ遊べる場所が提供できたらいいな。
そうやって共に遊んだ時間を、想い出として持ち帰ってもらえたらいいな。
「まもるて」
遠く離れた私たちに出来ることは何だろう?
その一つが情報を共有すること。
こんな時どうしたらいいの?何を食べたらいいの?
という日々の暮らしの中の不安は、知識で解決することがあります。
こどもたちの健康を守るための手当て、手づくり、そしてより良いものを選びとる手。
お母さんの優しい手がこどもの未来を守れるよう、知識や情報を伝えることでお手伝いが出来たらいいな。
「つながり」
原発事故から8年もの時間が経って、その時のことが風化してきているのは事実。
そんな中で私たちができることは
被災地の人たちのことを常に想い
忘れずに
つながり続けることなんじゃないか?
こんなことを思いながら活動を続けています。
この活動を通して、こどもたちやそのご家族の笑顔が増えたら
ほんの少しでもいいから私たちとつながることで幸せを感じてもらえたら。
この想いが、活動を続けていく原動力になっています。